歯に関するトラブルを回避する方法

歯の病気を予防する方法

生活習慣の改善方法

歯の健康維持のためには、治療もさることながら、日々のケアも大切です。
歯にプラーク(歯垢)が付着していると、その中は虫歯や歯周病の原因細菌が繁殖しやすい環境になっているため、病気の進行を加速させてしまいます。
そのため、こまめにプラークを取り除き、また、付着しづらい口腔内環境を整えておくことが大切です。
正しいブラッシングで歯の汚れを落とすように心がけましょう。
そして、原因細菌が優位になることを予防するために、免疫力を高めることも効果的です。
免疫の7割は腸内で作られるといわれていますので、食事で免疫力を高める食材を積極的に取り入れることが大切になってきます。
卵や乳製品といったビタミンB、フルーツなどのビタミンC、緑黄色野菜のビタミンA、ナッツ類などのビタミンEといったビタミン、ミネラルやタンパク質をバランスよく摂ることを心掛けましょう。

控えたい習慣

アルコールを摂取すると、脱水作用があるため、口の中も乾燥しやすくなります。
つまり、唾液の分泌量が減る、ということです。
唾液には、口腔内を殺菌する作用や、再石灰化を促す重要な役割がありますので、口腔内は細菌が繁殖しやすい環境にしてしまいます。
また、アルコールを取りすぎると、歯を磨かずにそのまま寝てしまう、という事にもつながりやすいので、摂りすぎには注意が必要です。
また、喫煙も、同様に唾液の分泌量を減らす原因にもなるため、虫歯や歯周病のリスクを上げることにつながります。
また、血行を悪化させることもあるため、歯周病が発症しやすく、また、治療の効果も低くなってしまう、という研究結果もあります。
お酒を控え、禁煙を試みてみることも口腔内環境改善には有効です。


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